太陽光発電は太陽の光エネルギーを電気に変えます。この時点では電流は直流電流なので、家庭で使うことはできません。この電気を接続箱、パワーコンディショナーを使って家庭で使うことができる交流電流に変換します。
天気が良く、発電量が余っている場合や、家が留守でほとんど電気を使っていない時には積算電力量計から通じて電力会社に売電することができます。
太陽光発電システムで発電した電力は家庭で使うことができ、その分の電気代は支払う必要がありません。
一般的な家庭では、朝と夕方~夜に使用電力が多くなります。昼間は通勤・通学で家族が外出するのと、電気をしようする機会が少ないため、使用する電力は少なくなります。
この間に太陽光発電でつくる電気が余った場合には電力会社に売電をすることができ、毎月、売電した金額が口座に入金されます。
太陽光発電を設置するメリットは売電収入や光熱費の削減だけではありません。
他にも様々な嬉しいメリットがあります。
地震や台風、落雷などの災害で停電になった場合でも、太陽光で発電した電力を非常用電源として使用することができます。
パワーコンディショナーの自立運転コンセントンに繋ぎ、電気製品をしようします。
テレビ・ラジオでの情報収集、携帯電話の充電などができ、災害時には大変便利です。
太陽光発電導入時に、モニターを設置すれば、ご家庭で現在使用している電力と、発電している電力が一目で分かるようになります。使っている電力が一目で分かるので省エネ意識も向上。家族で楽しく省エネをしましょう。
太陽光発電は太陽の力を使って発電するので、二酸化炭素を発生する石油や石炭といった燃料を一切使いません。
二酸化炭素の発生0で電気をつくることができるクリーンエネルギーで地球の環境にも貢献ができるのです。
太陽光発電パネルを屋根の上に設置すると、断熱効果を発揮するという調査結果があります。
これによって夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができ、エアコンなどの光熱費の削減に繋がります。
季節 | 屋根表面温度※ 屋根材はカラーベスト |
野地天板表面温度 | 設置差 | |
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設置前 | 設置後 | |||
夏季 | 70℃ | 49.32℃ | 38.40℃ | -10.92℃ |
冬季 | -5℃ | 8.12℃ | 13.35℃ | +5.23℃ |
新エネ財団HPより((株)ボラス暮し科学研究所調べ) ※太陽電池モジュール表面温度
太陽光発電パネルは20年以上稼動し続ける製品です。売電の期間は10年と決まっていますが、10年経った後も発電した電気を使うことができます。また、非常用の電源としての利用もすることができます。
つまり、今の子供が大人になっても太陽光発電は稼動することができ、次世代へのプレゼントにもなります。
太陽光発電で発電した電気はまずお宅の中で使用したり、蓄電池にためる事が出来ますが、
それに加えて電力会社に余った電気を売る事が可能です。